4日目(5月27日・水曜日)です。 最終日となってしまいました。
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鹿児島には路面電車が走っており、朝のラッシュ時ということで、混雑していました。
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鹿児島中央駅へと向かいます。
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土産や食料等を買い込んで、在来線のホームへ来ました。
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しばらくすると、特急きりしま号が到着しました。
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レッドエクスプレスという名称のある、485系特急車両です。
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そして、この日最初に乗る列車が近づいてきました。
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この黒い車両がトップバッターです。
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乗るのは、9時27分発の特急「はやとの風」号、吉松行きです。 国鉄型の一般型の列車をリニューアルしたものです。 なので、外観上では特急というイメージが出ないのですが・・・。 |
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隣同士に並びました。 国鉄型同士の列車が並ぶのも、貴重なコマです。 |
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しかし、こちらのはやとの風号は、大幅なリニューアルを受けており、まずは側面から違います。
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さっそく指定席の車内へと入っていきます。
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車内は、外観とは想像もつかない作りになっており、木目調の車内になっています。
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まず大きく目につくのは、車両中央部にあるフリースペースです。
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テーブルには、色々な冊子もあり、足もとまで窓があります。
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そして、天井部まで窓があり、とても明るいです。
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また、日よけのブラインドも九州新幹線つばめ号と同じものになっています。
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そして、こちらが座席です。 この列車には、普通車の自由席と指定席が1両ずつの2両編成の特急列車です。 |
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817系の車両と同じような座席の形ですが、リクライニングもしっかりとできます。
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さらに、ボックスシートもあり、多種多様な座席があります。
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そして、まだまだあります。 車端部には、このようなロングシートタイプのフリースペースがあります。 また、スロープもシートの中に隠してありました。 写っている女性は、客室乗務員です この列車にも客室乗務員がいます。 |
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座席だけでなく、自由に色々と座れるところが、この列車の大きな特徴です。
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そして、こちらが客乗務員の専用のカウンターです。
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その横には、大きな多目的トイレがありますが、ここもまた凝った暖簾がありました。
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多目的トイレの横にも、ちゃんとフリースペースが、無駄のないつくりです。 シートにかぶさっているのは、ワゴンですが、そのシートに九州新幹線の絵がありました。 |
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この列車には、乗降口にはデッキというものがないので、このように乗降口の周りを囲ってあります。
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そして、次の自由席の車両へ行きます。
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こちらも指定席車と似た作りになっていますが、色使いが濃いです。
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自由席のほうは、観光客はほとんどなく、地元民の人たちばかり乗っている感じでした。
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そして、自由席車両にもちゃんと中央部には、フリースペースがあります。
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車端部のほうには、ロングシートがありました。 こちらの場合は、普通列車で使われるような感じのシートすが、やはり特徴があります。 |
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乗降口にも、ちゃんと座れるところがあるのもポイントです。
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色々探検していると、あっという間に発車時間となりました。
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9時32分、最初の停車駅である、鹿児島(かごしま)駅に到着しました。
行き違いに特急きりしま号とすれ違いました。 また、変わった色をしていました。 |
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発車すると桜島が見えましたが、あまりきれいではありません。
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出て、すぐに海沿いを走行始めます。
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遠くには鹿児島市街が海を越えて見えていました。
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有名な観光地、磯庭園前を通過していきます。
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桜島が目の前に姿を現します。 遮るものもなく、錦江湾の海と桜島が楽しめます。 |
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そして、海に浮かぶもの。 これは何かを取っているのでしょうか? |
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桜島とのバックで撮りました。
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しばらくは海沿いを走行していきます。
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南国にある木も存在します。
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錦江湾は、内海なので、こちらも波が穏やかです。
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海から離れても桜島が見えました。
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民家から見える桜島。 そろそろ停車駅が近づいてきました。 |
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10時、隼人(はやと)駅に到着しました。
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この駅も九州新幹線の開業時にリニューアルし、木目調のものがたくさんありました。
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2分停車して、発車しました。 すぐに日豊本線の線路が離れて行きました。 ここから肥薩線の旅となります。 |
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肥薩線に入ると、先ほどの海の景色から一変し、山の風景と変わります。
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だんだんと高度があがり、町並みも下に見えるようになってきました。
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車内販売が営業を始めましたので、地ビールを購入しました。
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はやとの風と書いてあるのはシールで、これはこの車内で購入しないとゲットできないものです。 おつまみにかつお節スティックを買いました。 |
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10時15分、嘉例川(かれいがわ)駅に到着しました。
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この駅は文化財に登録されている貴重なものです。
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駅舎の中は、古き良き時代を感じさせてくれます。
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窓口があったところには、色々な冊子がありました。
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外からのぞいても、古いものがたくさんあることがわかります。
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駅舎の中には、当時反映していた頃の写真や絵などが展示されていました。
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駅舎の外へ出てみました。
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こちらが駅舎です。 建築されて100年以上もたつ駅舎がこのように残されています。 |